企業情報

ごあいさつ

人、まち、地域を「動かす人」がいる銀行へ

皆さまには、平素より筑邦銀行をご利用、お引き立ていただき誠にありがとうございます。

2020年度のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、景気が大幅に下押しされた厳しい一年となり、多くの業種に甚大な影響が拡がりました。当行はお取引先の実態をきめ細かく把握することに努め、緊急融資の対応を積極的に行いました。ワクチン接種は始まりましたが、未だコロナ禍の沈静化には時間を要する状況と思われます。これからもお取引先の支援を資金繰りのみならず、事業性評価も含めてしっかりと行って参ります。

さて、筑邦銀行は2021年4月より「中期経営計画2021」をスタートさせました。また、金融機関を取り巻く経営環境の激変に対応し、新たなビジネスモデルを目指すため、新しい経営理念も策定いたしました。中期経営計画2021のスローガンとして「人、まち、地域を『動かす人』がいる銀行へ」を掲げ、「お客さま支援ビジネスの多様化」を基本方針とすることで、お客さまや地域の新たな価値の創造に取組んで参ります。

具体的には、預金貸出業務などの「既存ビジネスの深化」、資産形成支援・事業承継支援・地域商社による地域課題の解決支援、デジタル化支援などの「新たなビジネスへの挑戦」、およびそれを可能にするための人材育成・ブランディングの徹底などの「強靭な経営基盤の構築」の3つを重点取組項目としています。これらの重点取組項目を実現するために、必要に応じ当行と理念を共有する外部の提携先とのアライアンス戦略をさらに推進し、金融の枠や地域の枠を越えた支援ビジネスにも挑戦していく所存です。

コロナ禍により、働き方や生活スタイルも大きく変わり始めました。ポストコロナを見据え企業の就業条件や、個人のライフスタイルも変化しつつあり、テレワークやオンライン会議など一層のデジタル化が加速して参りました。当行もこの経営環境の変化に柔軟に対応して参ります。

筑邦銀行は、これからもお客さまのお取引満足度の向上に努めるとともに、地方銀行そのものが地域の有力な金融サービス産業であるとの認識の下、地域の課題解決と地域経済の活性化に尽力して参ります。これからも、一層のご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

2021年7月

筑邦銀行 頭取 佐藤清一郎