企業情報

ごあいさつ

人、まち、地域を「動かす人」がいる銀行へ

皆さまには、平素より筑邦銀行をお引き立ていただき誠にありがとうございます。

 

 世界情勢は、ロシアとウクライナの戦争に加え、ガザ地区におけるイスラエルとハマスの戦闘の長期化など、不透明さを増しており、経済面への影響が懸念されます。金融面では各国中央銀行の政策金利の動向が気がかりなところです。また、中国の不動産市場の崩壊と地方政策の債務問題など、中国経済の急激な悪化にも警戒が必要です。

 わが国では、新年元日に令和6年能登半島地震が発生し、甚大な被害が出ております。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げ、一日も早い回復を祈念しております。新型コロナウイルス感染症にかかる規制緩和後、インバウンド需要の改善、個人消費の増加や賃上げの動き、設備投資の増加など、経済活動の改善も加速してきました。九州ではTSMCの熊本への進出が、雇用創出や地域経済の活性化、インフラ整備や研究開発促進など、九州経済にポジティブな動きをもたらしています。ただ急激な環境の変化は、人材不足や資金繰り対策など臨機応変に対応が求められることもあり、私ども地域金融機関の役割が一層重要になっております。

 

 筑邦銀行は、当行独自の新たなビジネスモデルの確立を目指して参ります。電子通貨普及事業(まちのわ)、企業型確定拠出年金推進事業(誰でもDCプラン)などは、地域の枠にとらわれず、他の金融機関とも連携して全国展開が始まっております。また、地域の農業、事業承継、海外進出などの支援にも注力し、アライアンス戦略の推進を通してさまざまなお客さま支援ビジネスに挑戦して参ります。

 

 筑邦銀行は、スローガンである「人、まち、地域を『動かす人』がいる銀行へ」を掲げ、お客さまのお取引満足度の向上に努めるとともに、地方銀行そのものが地域の有力な金融サービス産業であるように、地域の課題解決と地域経済の活性化に尽力して参ります。これからも一層のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

2024年1月

筑邦銀行 頭取 佐藤清一郎