金融円滑化への取組み
貸付条件の変更等の実施状況
2009年12月4日から2020年3月末までのお申込累計
申込み | ||||||
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実行 | 謝絶 | 審査中 | 取下げ | |||
中小企業者 | 件数 | 17,591 | 16,701 | 550 | 53 | 287 |
金額 | 335,130 | 322,490 | 7,461 | 1,043 | 4,134 |
▲中小企業者の貸付条件等実施状況詳細はこちら
申込み | ||||||
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実行 | 謝絶 | 審査中 | 取下げ | |||
住宅資金 借入者 |
件数 | 349 | 283 | 40 | 0 | 26 |
金額 | 3,956 | 3,202 | 428 | 0 | 324 |
▲住宅資金借入者の貸付条件等実施状況詳細はこちら
金融円滑化推進についての当行の方針
当行は、今般の金融経済情勢や雇用環境におけるお客さまのお借入れ負担の状況などを踏まえ、お客さまからの借入れ条件の変更などに関するご相談・お申込みに適切に対応し、お客さまの経営改善等に向けた取組みを最大限ご支援するために、基本方針および体制を以下のように整備し、金融円滑化の推進に向けた態勢を強化してまいりました。
中小企業金融円滑化法は平成25年3月末に終了いたしましたが、当行は引続き、地域経済の活性化や地域における金融の円滑化について、適切かつ積極的に取組んでまいります。
基本方針
- 1.ご相談等に対する真摯な対応
- お客さまから新規のお借入および返済条件の変更等にかかるご相談・お申込みをお受けした場合は、ご相談等について真摯に対応いたします。
[1] 中小企業のお客さまからのお申込みへの対応
(1) 新規のお借入のご相談・お申込みについては、事業の特性およびその事業の状況等を重視のうえ、可能な限りお客さまのご要望に沿えるよう適切な対応を行います。
(2) 返済条件の変更等にかかるご相談・お申込みをお受けした場合には、事業の改善の見通し等を重視のうえ、可能な限りお客さまのご要望に沿った返済条件の変更を行うなど適切な対応を行います。
[2] 住宅ローンご利用のお客さまからのお申込みへの対応
返済条件の変更等にかかるご相談・お申込みをお受けした場合には、 お客さまの財産や収入の状況等を勘案のうえ、可能な限りお客さまのご要望に沿った返済条件の変更を行うなど適切な対応を行います。
- お客さまから新規のお借入および返済条件の変更等にかかるご相談・お申込みをお受けした場合は、ご相談等について真摯に対応いたします。
- 2.適切な審査の実施
- 中小企業や個人事業主のお客さまからの新規のお借入や返済条件の変更等にかかるご相談・お申込みに対しては、お客さまの事業の特性、状況、改善または再生の可能性等を十分勘案し、適切かつ迅速な審査を実施するとともに、真摯に対応いたします。
また、住宅ローンご利用のお客さまについては、将来にわたる無理のないご返済に向けて、お客さまの収入状況や生活状況をきめ細かく把握したうえで審査を行います。
- 中小企業や個人事業主のお客さまからの新規のお借入や返済条件の変更等にかかるご相談・お申込みに対しては、お客さまの事業の特性、状況、改善または再生の可能性等を十分勘案し、適切かつ迅速な審査を実施するとともに、真摯に対応いたします。
- 3.「経営者保証に関するガイドライン」への対応
- お客さまと保証契約を締結する場合、お客さまから既存の保証契約の見直しのお申し出があった場合、お客さまから保証債務の整理のお申し出があった場合には、経営者保証に関するガイドライン研究会が定める「経営者保証に関するガイドライン」に基づき誠実に対応するよう努めてまいります。
- 4.説明の徹底
- [1] お借入に関連する各種の契約を締結するにあたり、お客さまのご理解を得られるように、お客さまの知識等を踏まえ、適切かつ丁寧な説明を行います。
[2] 返済条件の変更等にあたり、条件を付す場合は、その内容を可能な限り速やかにお客さまにご提示のうえ十分に説明を行います。
[3] 新規のお借入および返済条件の変更等にかかるご要望に沿えない場合には、これまでのお取引やお客さまの知識等を踏まえ、ご要望に沿えない理由について可能な限り具体的かつ丁寧な説明を行います。
- [1] お借入に関連する各種の契約を締結するにあたり、お客さまのご理解を得られるように、お客さまの知識等を踏まえ、適切かつ丁寧な説明を行います。
- 5.経営相談、経営指導
- 中小企業や個人事業主のお客さまの経営実態に応じた経営相談、経営指導、およびお客さまの経営改善に向けた取組みに対する適切な支援に努めます。
- 6.事業価値を見極める能力の向上
- 担保および個人保証に過度に依存することなく、お客さまの経営実態をよりきめ細かく把握したうえで、企業の存続性や成長性および将来性等を重視したご融資の提供に取り組むほか、研修の実施等により、お客さまの事業価値を適切に見極めることのできる行員の「目利き能力」の向上を図ります。
体制整備の概要
- 1.新規のお借入や返済条件の変更等の対応状況を適切に把握するための体制の概要
- [1] 「金融円滑化ご相談窓口」の設置
最寄りの営業店でお気軽にご相談いただけるよう、各営業店に「金融円滑化ご相談窓口」を設置いたしております。
[2] 「金融円滑化推進委員会」の設置
リスク管理本部長を委員長として、金融円滑化の管理、推進を図る観点から、次の事項を任務として設置いたしております。
(1) お客さまのお借入および返済条件の変更等にかかるご相談等に対して、適切な対応を行うための態勢整備の構築
(2) 金融円滑化の実施状況等を適切に把握し、開示・報告等を行うための態勢整備の構築
(3) 経営改善支援を適切に行うための態勢整備の構築
[3] 金融円滑化管理責任者、管理者、担当者の配置
金融円滑化推進の状況等を適切に把握し、お客さまに対するサポート体制の一層の強化に取り組むため金融円滑化管理部署であるリスク管理本部融資グループに管理責任者を、本部関係部署に管理者、リスク管理本部融資グループ、お客さまサービス室および営業店に管理者ならびに担当者を配置いたしております。
- [1] 「金融円滑化ご相談窓口」の設置
- 2.返済条件の変更等にかかる苦情相談を適切に行うための体制の概要
- お客さまからの苦情相談をお受けするため、お客さまサービス室に「苦情相談、ご意見・ご要望等受付窓口」を設置するとともに、各営業店においても苦情相談を受付ける態勢を整備しております。また、苦情相談をお受けした場合には、その内容を法令等にもとづき適切に記録・保存いたします。
- 3.中小企業のお客さまの事業についての改善または再生のための支援を適切に行うための体制の概要
- [1] 中小企業者のお客さまとの強固なリレーションシップのもとで、事業に関する経営改善計画の策定および実践を支援してまいります。また、継続的に、中小企業のお客さまの経営改善計画の進捗状況を確認・検証し、経営改善計画の見直しを助言、支援するなど、きめ細かな対応を行ってまいります。
[2] 経営改善支援のみでは改善が困難なお客さまについては、リスク管理本部融資グループにおいて、外部専門家(経営コンサルタント等)と連携し、計画策定にかかる支援を行うとともに、中小企業再生支援協議会等の外部機関の活用による事業再生支援に取り組みます。
[3] 事業改善相談に対応するための実践的な行内研修を行い、お客さまからの相談に対応できるよう、行員の目利き能力の向上に努めます。
- [1] 中小企業者のお客さまとの強固なリレーションシップのもとで、事業に関する経営改善計画の策定および実践を支援してまいります。また、継続的に、中小企業のお客さまの経営改善計画の進捗状況を確認・検証し、経営改善計画の見直しを助言、支援するなど、きめ細かな対応を行ってまいります。
- 4.取締役会等は金融円滑化推進委員会から金融円滑化への取組状況の報告を受け、金融円滑化への取組状況が十分であるかを検証し、必要に応じて、金融円滑化推進委員会に、全行的に改善実施を指示させる態勢といたします。
- ※お客さまからのご相談、お申込み等の対応窓口はこちら
〔営業店 金融円滑化ご相談窓口〕
○株式会社 筑邦銀行の全営業店
(窓口受付)平日 午前9時 ~ 午後3時
(電話受付)平日 午前9時 ~ 午後5時
〔苦情相談、ご意見・ご要望等のお申出先〕
○株式会社 筑邦銀行の全営業店
(窓口受付)平日 午前9時 ~ 午後3時
(電話受付)平日 午前9時 ~ 午後5時
○株式会社 筑邦銀行 本店 お客さまサービス室
(電話受付)平日 午前9時 ~ 午後5時
0942-32-5343(直通)
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