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事業承継

事業承継の3つの選択肢

事業承継の4つの選択肢(企業価値の推移イメージと、選択肢ごとのメリット・デメリット)

承継方法ごとのメリットとデメリット

選択肢 メリット デメリット
M&A
(第三者への承継)
  • 協業により、相互に発展することが可能です。
  • 株式譲渡後も役員等として継続が可能です。
  • 従業員の雇用維持、取引先との取引継続が可能です。
  • 経営責任や個人保証から解放されます。
  • 希望条件を満たす相手先企業を見つけるのが困難です。
  • M&A後も一定の引継ぎ期間が必要です。
親族への承継
  • 創業家としての地位を継続できます。
  • 従業員からの理解を得やすいです。
  • 経営者としての資質・能力が足りない可能性があります。
  • 個人保証や債務等のリスクも引き継ぎます。
  • 相続人同士のトラブルに発展する可能性があります。
従業員への承継
  • 従業員からの理解を得やすいです。
  • 業務の引継ぎがスムーズです。
  • 株式の買取が資金的に困難です。
  • 経営者としての資質・能力が足りない可能性があります。
  • 個人保証や債務等のリスクも引き継ぎます。

企業価値は創業期・成長期・成熟期を経てピークを迎え、その後の選択肢によって推移が分かれます。M&A(第三者への承継)では上昇し、親族への承継では横ばいとなり、従業員への承継ではゆるやかに下降し、廃業(清算)では大きく下降するイメージです。

事業承継の選択肢ごとのメリット・デメリット

選択肢メリットデメリット
M&A(第三者への承継)
  • 協業により、相互に発展することが可能です。
  • 株式譲渡後も役員等として継続が可能です。
  • 従業員の雇用維持、取引先との取引継続が可能です。
  • 経営責任や個人保証から解放されます。
  • 希望条件を満たす相手先企業を見つけるのが困難です。
  • M&A後も一定の引継ぎ期間が必要です。
親族への承継
  • 創業家としての地位を継続できます。
  • 従業員からの理解を得やすいです。
  • 経営者としての資質・能力が足りない可能性があります。
  • 個人保証や債務等のリスクも引き継ぎます。
  • 相続人同士のトラブルに発展する可能性があります。
従業員への承継
  • 従業員からの理解を得やすいです。
  • 業務の引継ぎがスムーズです。
  • 株式の買取が資金的に困難です。
  • 経営者としての資質・能力が足りない可能性があります。
  • 個人保証や債務等のリスクも引き継ぎます。
廃業(清算)
  • 経営責任から解放されます。
  • 会社の資産の一部を守れる可能性があります。
  • 事業を中止し、取引先に迷惑をかけます。
  • 全従業員を解雇することになります。
  • 廃業時に借入金を返済できないリスクがあります。

筑邦銀行の事業承継支援

筑邦銀行の事業承継支援の全体像

取引先企業の現状を把握し、意向に沿った支援を実施します。事業承継の選択肢は次の2つです。

  1. 親族内承継・従業員承継では、組織再編、補助金活用、相続対策、ファイナンス、税務対策を行います。
  2. 第三者承継では、M&A支援や経営人材の紹介を行います。株式の永久保有スキームでは、筑邦銀行が企業の経営権を引き継ぐことで、「永久保有の事業承継」を実現します。

親族内・従業員承継支援

親族内承継・従業員承継のメリット

親族内承継は、関係者から心情的に受け入れられやすく、相続等により財産や株式を後継者に移転できるため、所有と経営の一体的な承継が期待できるといったメリットがあります。

従業員承継においては、経営者としての能力の見極めができること、経営方針等の一貫性を保ちやすいといったメリットがあります。

このようなお悩みはありませんか

  • 経営のノウハウや取引先との関係を、後継者にどのように引き継いだらよいでしょうか。
  • 会社の株をどうやって後継者に渡せばよいでしょうか。税金の負担にはどのように対応したらよいでしょうか。
  • 事業承継に必要な資金を調達したいです。

主なご支援内容

専門チームと専門機関が連携して、経営・株式の承継を支援します。

  • 事業承継計画策定のアドバイスを行います。
  • 企業価値算定(株価算定)等のアドバイスを行います。
  • 資産・株式等の異動に関わるアドバイスを行います。

M&A(第三者承継支援)

第三者承継のメリット

後継者が親族内、あるいは社内の役員・従業員にいない場合は、社外の第三者への引継ぎ(M&A等)による事業承継があります。事業継続、雇用維持、譲受け先の事業との親和性などのメリットがあります。

このようなお悩みはありませんか

  • 会社を第三者に譲渡すべきか、従業員や親族に譲渡すべきか迷っています。
  • 譲渡する際の株価算定・企業評価をしてみたいです。
  • 相手探しや交渉・契約を手伝ってほしいです。
  • 新規事業やエリア拡大のために他社の事業を譲り受けたいですが、どのように取り組めばよいでしょうか。
  • M&Aに必要な資金を調達したいです。

M&Aの進行プロセス

M&Aの進行プロセス(検討・準備段階、打診・交渉段階、最終契約段階)

筑邦銀行がFA(ファイナンシャル・アドバイザー)として、次の各段階を支援します。

  1. 検討・準備段階(2カ月~3カ月)
    譲渡企業: 売却方針・条件の決定、秘密保持契約の締結、アドバイザリー契約の締結(着手金)、資料作成および情報収集、企業評価、事業分析・業界調査、ノンネームシート・企業概要書の作成を行います。
    譲受企業: ノンネーム資料の提示を行います。
  2. 打診・交渉段階(2カ月~3カ月)
    譲渡企業: 個別詳細資料の作成を行います。
    譲受企業: 秘密保持契約の締結、企業概要書の提示、アドバイザリー契約の締結、個別詳細資料の検討・質疑応答を行います。
    両社: トップ面談・企業訪問等、売買価格等の条件調整を行います。
  3. 最終契約段階(2カ月~3カ月)
    両社: 基本合意契約の締結、買取査定(デューデリジェンス)、最終条件の調整、最終契約の締結・決済、クロージング(成功報酬)を行います。

株式の永久保有スキームによる事業承継の取組み

筑邦銀行は、株式会社事業承継機構との合弁会社「株式会社ちくぎんBusiness Eternal Succession(C-BES)」を通じて、承継企業の株式を永久保有する事業承継に取り組んでいます。

M&Aファイナンシャルアドバイザー協会への加入

筑邦銀行は、一般社団法人M&Aファイナンシャルアドバイザー協会に加入しています。

「中小M&Aガイドライン(第3版)」遵守について